2011年8月24日水曜日

園芸 地球温暖化と地球市民の森 / 森の手入れ作業













2011年8月24日(水)
 今日、園芸学科Aは校外学習 各自が守山市今浜町にある 旧野洲川南流の廃川敷きに整備されている「びわこ地球市民の森」の森づくりセンターに現地集合しました。
 廃川敷きに作られた、この森は幅が100~200m、延長が3.2km 面積42.5haという広大なところで、11年前、~県民との協働で森づくり~と言う考えのもとにスタートしたもので、大きな川の改修で廃川となった旧河川敷を平地化等、一定の工事が終わった更地に1から森をつくろうと云う壮大な計画です。
 午前中は、この計画の最初から携わってこられた、今井紘一氏より、「地球温暖化とびわこ地球市民の森」と題して、この森づくりの心が地球温暖化防止の一役を担わなくては・・・とのお話をお聞きしました。
 10年が経過して、多くの人々の手で植林されてきた樹木がかなり成長してきて、少しづつ森の形態を想像できるようなところも見え始めてきた中、私たちは午後からの授業は、田上先生の指導の下、かなり育ってきた木々の間伐作業を行いました。
 多くの種類の樹木が密植して植えられてきたが、雑草や木々との競争の中で背丈が3mを超えるまでに成長してきた林は丁度、間伐を必要としてきているとの話を聞き全員で約1時間ほどの作業を行いました。
 間伐が終わってから、間伐した枝を使って簡単なクラフトを皆で挑戦しました。写真の作品は私が作ったストラップです。
 帰りに立ち寄ったアイスクリーム、美味しかったですよ~

2011年8月19日金曜日

必修 高齢期は学びの時~一人ひとりがより豊かな人生を生きるために~




2011年8月19日(金)
 朝からの講座が始まる前、この大学運営を卒業生がサポートする組織、レイ大サポート隊の増山会長から32期生に卒業後の入会案内が行われました。

 今日の講座は、社会参加の領域 生涯学習の分野から標記をテーマに滋賀大学 神部純一先生から、「論語」から入って人の一生の目標、生涯は学び、社会変化はめまぐるしく、常に新しい課題、現代的課題が生じている。
 生涯学習の進め、そして学んだことを生かす、そこにボランティアを身近に感じ、自分の生きる世界を広げ「元気の素」としていこう・・・と云った内容でした。

 大学も殆どの後期日程を終え、9月に卒業する2回生(32期生)はどことなくあわただしく、クラブ活動等サークルの引継ぎなど始業前や昼休みにあちこちで会議が開かれています。

 午後からはクラス活動で、月末に迫った、学習成果発表会の打ち合わせを行いました。私たちも学んで1年、この1年の成果を発表する大学祭的な行事で8/31~9/2まで行われます。

 

2011年8月10日水曜日

園芸 樹木の剪定実習













2011年8月10日(水)
 連日35℃を超える猛暑が続いていて、今日も朝からジリジリと照りつける中、1時間早い9時からの授業は、中西先生とサポート隊(先輩)3名の指導の下に、学校の前にある血液センターの庭園樹木を剪定する実習授業を行いました。
 先ずもって、作業は安全第1・・身だしなみからと教わっていたので、皆の今日の姿はバッチリ決まっています。
 樹木ごとに中西先生が剪定の基本、この樹だったらどのように剪定し樹形をどうするのかの指導を受けた後、数人毎に色々な樹木に別れて剪定作業を始めました。
 話を聞いているだけでも暑いのに、作業を始めると汗が噴き出てくる。休息、給水をしながら約2時間の作業を終わり、皆が剪定した樹木を1本tづつ廻りながら先生からの講評と補足を頂き、作業現場の残差の清掃を行って、教室に戻った時にはサウナから出てきたような汗だくになっていました。
 汗を拭きながら、ビデオを使ったお話を聞いてぶっ続け4時間の授業はなかなかのものでした。
 持って行った衣服に着替え、遅い昼食は元気が出るように少しはり込んで休息を取ったうえで帰宅
 猛暑の中の印象に残る授業でした。

2011年8月5日金曜日

必修 第二の人生 精一杯生きる~心とからだの健康~ / クラス活動













2011年8月5日(金)
 今日の必修講座は滋賀県立大学人間看護学部 北村隆子 教授による「心とからだの健康」をテーマににしたお話でした。
 加齢とともに身体機能の弱体は避けられないものの、それをいかにして遅らせ心身ともに元気、健康でいられるようにするには・・ということを具体的に、興味の湧くお話をパワーポイントで進められました。
 歩くことの重要生 手・口を使う重要性 そこで、具体的に「脳の健康」「心と体の健康」「足の健康」についの話があり、最後の足の健康で、足のアーチ 足裏 足の指に適当な刺激を!ケアすることによって健康に結びつくお話に早速実践しなくてはと思ったところです。
 午後はクラス活動で各クラス毎の別れて、今月末の学習成果発表会とうの進め方等の話し合いを行いました。
 授業が終わってから、この9月には、2回生(32期生)が卒業されるので、園芸学科として先輩をお送りする送別懇親会が開催され、友好を深める時間を過ごしました。

2011年8月4日木曜日

クラブ活動 「フォトウオーク 月例会 / 総会」

































フォトウォーククラブの7月例会と総会が台風で中止になり、改めて8月4日に実施されました。
 ウォークの今日のコースは、琵琶湖の観光スポット 伊崎寺~沖島~長命寺を訪ねました。
 伊崎寺(天台宗)で平安の頃からの伝統行事「伊崎の竿飛び」が毎年8月1日に行われていて、琵琶湖に突き出た断崖に竿飛堂が懸けられ、その基礎部分から約40cmの角材が長さ13m突き出ていて、その上を白装束の修験僧が先端まで渡って、たかさ7mの琵琶湖面に飛び降りる荒行
 3日前にこの行事が行われた場所を訪ねました。(写真の中の竿飛び行事は市の観光写真を転載)

 その後 近江八幡市琵琶湖の沖合約1.5㎞に浮かぶ沖島に渡るため、連絡船の運航されている堀切港へ
 この沖島(おきしま)は、琵琶湖最大の島で、周囲約6.8㎞、面積約1.53k㎡で、約400人の人が住んでいます。
 所謂、淡水湖の島(湖沼の島)に人が住む例は世界的にも少なく、学術的にも注目されています
 島に渡って約2時間、島の平坦部にひしめき合って建つ家々の間を縫うように細い路地を散策して小学校を訪ねたり、漁師さんのお話を聞くなどしてきました。

 再び船で堀切港に戻った後、国民休暇村で昼食後クラブの総会が開催され新役員が決まりました。
 その後、宮ヶ浜、水ヶ浜の湖岸の景観を楽しみ、そして長命寺を参拝して解散という行程でした。