2011年12月9日金曜日

必修 琵琶湖を支えてきた近江の森林 / 多文化共生社会への道筋を










2011年12月9日(金)
 今年も残すところ、ひと月足らずとなってきましたが、なぜかレイカディア大学の授業は必修が3日、選択が2日、更にクラブ活動等を加えるとえ毎日のように登校している。
 さて、午前中は名古屋大学名誉教授 只木良也先生から「びわ湖を支えてきた近江の森林」と題して、森林の基本的なお話から、世界で・国内・県内の森林の現況、更に滋賀県での森林利用の歴史など、興味あるお話で、森林の生態、里山と人々とのかかわり等は課題研究で取組もうとしているにふさわしいお話が聞けました。
 午後は、多文化共生支援センター 館長 河 炳俊氏から「多文化共生社会の道筋を ~高めよう人権意識・磨こう国際感覚」と題してのお話で、開講一番から全力でのお話に教室はどんどん引込まれていく・・今の日本社会がどういう状況になっているか、しっかり見据えるならば、避けて通れない外国人問題、その基となるのが人として互いに尊重し、相手の心わかり合えることの大切さを熱くお話しいただき、ふさわしいDVDを交えて、多文化共生社会の中に生きる大切さをお聞きしました。
 私事ですが、もう12年も前、現役時代に河さんに大変お世話になり、その頃から多文化共生の時代に向かっての取組を熱く語って頂き、滋賀県の国際化を過去の友好親善の取組から多文化共生社会に対処した取組みへと変えていく組織運営にお力を注いで下さってたことを思い返しながらお聞きしていました。

0 件のコメント: