2011年6月17日金曜日

必修 雨森芳州と生涯学習のまちつくり / 自然を守る仕組みと仲間つくり










2011年6月17日(金)
 今日は必修講座の日です。レイカディア大学では秋10月の新学期を前に、34期生の学生募集がはじまり、入学を考えている・希望する方のためのオープンキャンパス・公開授業となりました。
 午前中は、郷土理解 町づくり・地域振興の分野として高月町 東アジア交流ハウス 雨森芳州庵 館長 平井茂彦 氏から日朝友好の懸け橋を築いた雨森芳州の生涯、活躍を学び、その芳州の生れ出た雨森地区で芳州庵を中心に30年の長きにわたって展開されてこられたまちつくりの取組について学びました。
午後は、人間理解 仲間づくり分野として、朽木いきものふれあいの里 館長 青木 繁 氏から安曇川源流のトチノキの巨木林が次々と伐採され自然・山の生態系の破壊がされようとしている事態に、大きな社会問題であると提起し巨木伐採の行為を体を張って阻止されたのだが、それに至る湖西を中心とした巨木樹・巨木林の歴史的な流れの中での希少さ!林地におけるその木々の大切さから、それら巨木樹が乱伐される仕組み・背景等々についてのお話で、見向かれない山林木材の中で、源流をつくりだしている山深いところの巨木樹だけが狙われ乱伐 ヘリ搬出でも採算があう・・・伐採された1本の巨木エリアは広大な荒地と化す・・考えさせられるお話でした。

0 件のコメント: