2011年10月28日(金)
2回生になり、この1年間を通して学習するテーマとして、「課題学習」のプログラムが用意され、今日は最初の日で午前中、学校の事務局よりこのプログラムの趣旨説明・ガイダンスが行われました。
私達、33期生に初めて導入されたプログラムで、色々と説明を受けたのだが、皆さん、なかなか趣旨が呑み込めなくて、質問が相次ぎ、いささか心配なスタートとなりそうです。
午後からは、滋賀県立大学 森川先生によって「課題学習を進めるために~」と題して、学習計画立案のグループワークの進め方について、模擬グループによる進行手法の指導を受けました。
午前と午後の授業とを総括して、卒業後地域に帰って、何かのボランティアや活動に参加することになるのだろうが、地域での課題を掘り起し、それをどのように進めて行くかの手法、その課題の方向付けと云った計画実現ができるように。実際に2回生の間に、幾つかのグループ分けを行い、そのグループ毎に課題についての調査研究を行い、方向付けを行うところまでを来年の6月までに取り組んでほしいというものです。
要はこの取り組みの経験が地域に帰った時に参考になって、次なる活躍に期待したいと言うのが狙いなのだと思います。
はじめてのプログラムで参考事例はないので、皆さんと協力しながら、とにかく行動しようではありませんか。
学校が終わって、帰り道、あまりにも良いお天気でしたので、甲賀市が一望できる庚申山の展望台に立寄ってきました。展望台の望遠鏡から青山高原の風力発電風車や笠取山の自衛隊レーダードーム、御在所岳のロープウエイ山頂駅などがはっきりと見えるのには驚きでした。是非、皆さんも足をお運びください。