11月10日(水)
滋賀県の樹木医方々が、滋賀県の巨木銘木となっている樹齢約350年「池寺のヒイラギ」の一部に
枝枯れが見られるため治療を兼ねた研修会が開催されましたので参加して来ました。
ヒイラギは節分にイワシの頭を付けて門先に飾ったトゲのある葉っぱですが、樹高7mもあるこの古木の葉は殆どトゲがないんです。実は木の若い時代にトゲのある樹木は、草食動物に食べられるのを防ぐためにトゲで武装しますが、成長して樹高が高くなれば武装の必要がなくなるので葉が丸くなるのだとの解説から始まり、根の一部分を掘り出し原因究明と土壌改良等の対策の作業の様子を見てきました。
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