2011年4月28日木曜日

園芸 校外学習(日野町内現地見学研修)




















2011年4月28日(木)

 今日は園芸学科の校外学習として田上先生の案内で日野町内の名木・巨木を巡りそれぞれの樹木について学びました。

 最初は日野町鎌掛の藤の寺として有名な「正法寺」の藤です。今年は開花がやや遅く5月10日過ぎからが見頃とのことでしたが、樹齢320年の古木の開花前の様子が観察できました。

 次に鎌掛石楠花渓谷をに行って、石楠花をはじめ色々な樹木の花を観察しました。

 しゃくなげ渓と呼ばれる本石楠花の群生地で天然記念物に指定されている。

 午後は熊野に向かい、熊野神社の杉(樹齢約400年)の巨木を観察、八本の枝分かれが、タコが足を空に向けて伸ばしていることから別名 タコ杉と呼ばれている。

 また、タコ杉の近くにあるヒダリマキガヤを観察した。カヤの表皮が立のまっすぐなミゾがあるのだが、この樹のカヤはヒダリマキとなっているため、これも天然記念物にしていされています。

 次に、綿向神社参道横にある日野商人の豪邸ギャラリー仁正寺藩の見学に立ち寄った。

 そして、最後の観察は日野町日田にある本誓寺のクロマツを見て、立派な枝振りに只々感動しました。

2011年4月22日金曜日

必修 クラス活動 / 歌舞伎鑑賞教室














2011年4月22日(金)
 今日は終日校外学習を行いました。
 午前中は各クラス活動として、私たち園芸Aは京都最古の禅寺 建仁寺に於いて写経を行いました。
 日頃から毛筆(筆ペン)を持つことがないのに、般若心経の266字を写す写経で、お経がごく薄く印刷された用紙が配られ、一字づつなぞっていくのだが、進むにつれて、すっかり引き込まれた心境、集中していた。
 何度か出てくる文字「空」「無」「不」からの心が伝わってきた感じになりました。
 昼食は全員で八坂神社前の料理屋さんでチョッピリはり込みました。
 午後は京都・南座で行われている「歌舞伎鑑賞教室」を鑑賞しました。一幕は「南座と歌舞伎」で南座の舞台装置や歌舞伎での演じ手法等々の解説が 二幕は「釣女」が演じられました。内容は入門編だけにわかり易くユーモラスなものでした。
  

2011年4月15日金曜日

必修 時間に追われない暮らし / 植物の宝庫 伊吹山のお花畑と貴重植物の保全事業











2011年4月15日(金)
 今日から学校の授業進行をレイカディア大学サポート隊(先輩)が進めて下さることになったそうで、これまでの事務局による進め方と変わっていささか戸惑いを感じました。とりわけ事務局からのお知らせ(授業料納付など)までをサポート隊から連絡されたことはおかしいと感じられた方は少なくない。
 さて、午前中は人間理解:福祉・人権分野の講座で 愛知県にあるゴジカラ村代表 吉田一平氏から「時間に追われない暮らし」と題して、「大切なのは『大体』『ほどほど』『適当』という考え方だ」この考えのもとに子どもからお年寄りまで混在して暮らす福祉施設村を築き上げたお話で、何もかも便利で時間に追われた暮らしを考えてみることも大切では・・・と
 午後は、郷土理解・自然分野の講座で 伊吹山自然再生協議会会長 村瀬忠義氏から「植物の宝庫 伊吹山のお花畑と貴重植物の保全事業」と題して、たくさんの写真をまじえながら伊吹山の植物、滋賀県内の植物の分布と希少種の再生・保全の必要性のお話でした。
 学校にある桜も殆ど満開状況になってきました。

2011年4月9日土曜日

必修 滋賀県政の課題と展望 / 市民が担う持続可能社会~里山学のすすめ~










 2011年4月8日(金)
 今日はレイカディア大学 米原校において草津校と合同の必修講座が開催されました。
 午前中は、「滋賀県政の課題と展望」と題して、滋賀県知事 嘉田由紀子氏による特別講演で、知事自らが100枚近い資料を投影しながら滋賀県政の現状と、今後どのように展開していこうと考えているかを休憩もなく2時間、熱く語っていただきました。日頃からこんな形で知事から直接お話を聞く機会がないだけに、・・”お話上手やなあ~””引き込まれてしまって、あっというまに終わってしまった・・”そんな声が聞こえてきました。
 午後は、「市民が担う持続可能社会~里山学のすすめ~」と題して、龍谷大学教授 丸山徳次氏のお話で、東北大地震の話題から、自然現象と電気や化石燃料に頼る暮らしを考え、私たちは自然との共存と次世代に繋がるような暮らしの必要性を里山から考え行動する里山学のすすめを話されました。
 授業が終わってから、親睦委員がお花見を企画してくれていたのですが、あいにくの雨となってしまったので、飲み会だけとなりましたが親睦を深めました。