2011年12月24日土曜日

クラブ活動 「フォト・ウォーククラブ 12月例会 」














2011年12月22日(木)
 フォト・ウォーククラブ12月例会は「湖北の水鳥観察ウォーク」と題して実施されました。お蔭様で今回も参加者75名と多くの皆さんが参加して下さいました。
 JR草津駅前をバス2台に分乗して、冬の琵琶湖を眺めながら北上、奥びわスポーツの森に到着
 ここでバスを降り、準備体操をした後、早崎内湖ビオトープや湖岸からの野鳥探訪をしながらやく5kmのウォークで「湖北野鳥センター」に到着 併設して「びわ湖水鳥・湿地センター」があり、センターの学芸員から琵琶湖に飛来する野鳥のついての説明を受け、野鳥観察室に備え付けられた双眼鏡でその姿を観察させて頂きました。
 琵琶湖に飛来する水鳥の女王とも呼ばれる「コハクチョウ」が身近で観察できると期待していたのですが、今日はセンター近くにいなくて、約4kmほど東の水田にいますと地図を書いて頂き、バスで移動し、田んぼ一面に真っ白な姿のコハクチョウ・・その数310数羽がこの辺りに飛来しているとのこと・・・草を啄ばんだり、羽を休めたり、数羽が飛び立って少し向こうの田んぼに移動するなど優雅で美しい姿を観察することが出来ました。
 この後、高月町唐川にある巨木 樹齢400年を超す、唐川の一本杉を訪ね、更に歩いて国の重要文化財に指定されている千手観音と聖観音の2体をお祀りする唐喜山「赤後寺」でボランチィアさんから詳しくお話をお聞きし、それによると災い転じて利となす「転利(コロリ)観音」と呼ばれているそうです。
 冬の陽が西に傾き、素晴らしい夕陽と美しい湖岸の景色を眺めることもできた印象深いウォークの一日となりました。

2011年12月21日水曜日

園芸 松竹梅と寄せ鉢つくり(実習)









2011年12月21日(水)
 年の瀬も近くなって、今年最後の授業は、中西先生のご指導で、「松竹梅の寄せ鉢つくり」の実習を行いました。
 松と梅をメインに、竹は笹を用い、平鉢に石や苔を貼り付けながら盆景を作り上げていくのだが、果たして、なかなか難しいもので、先生も全員の作品を見回りながら部分部分修正を加えて頂きながら何とか形になってきました。
 各自、自宅に持って帰って、水やり管理を行った後、白砂を敷詰めてお正月飾りとして玄関先に飾ることとなります。

2011年12月16日金曜日

必修 びわ湖の森の守り神 / 関西における喫茶文化の展開













2011年12月16日(金)
 この冬一番の冷え込みとなり、湖北は雪が舞っているとか~、でも、滋賀県で一番暖かな瀬田丘陵地にある大学は冷たい強い風が青空に木の葉を舞い上げていました。
 午前中はアジア猛禽類ネットワーク会長 山崎 亨先生から「びわ湖の森の守り神 ~イヌワシとクマタカ~」と題して、生態から環境変化の中で危機的な状況にあることを学び、僅かながらも生息しているイヌワシとクマタカは「空と森の王者」であり自然環境の守り神であるので、生きられる環境を守ることは人間の生活ができる環境を守ることに繋がることだと・・・
 お昼休みの中庭、風が強く寒かったので、この寒さを写真に表せないかと・・写してみました。
 午後は、関西学院大学教授 寺本益英先生から「関西における喫茶文化の展開」と題して、日本のお茶生産の現状からはじまり、お茶が日本に入ってきて、次々とお茶文化が日本の歴史の中で展開されていくところをおはなしされました。貴族や武士社会など特権階級の中で育まれたお茶文化ではあるが、確かに日本文化の変遷の中でお茶文化に始まり、お茶文化が重要な役割を果たしてきたことを学びました。
 授業が終わって、困った問題が起きていました。私たちは学校の駐車場にある花壇づくりをしていて、冬の花壇を管理しているのですが、順調に育ってきた「寒咲きナタネ」が根こそぎ引き抜かれた!と大騒ぎ!花泥棒だ!写真の緑のように育っていたのですが・・
 本当に花泥棒?花を盗む泥棒だなんてどんな心の??????怪奇でもあり!悲しい話です。

2011年12月15日木曜日

親睦会 レイ大 甲賀市在住32期33期34期生の集い





2011年12月15日(木)
 甲賀市出身者でレイカディア大学をこの秋卒業した32期(6名)、この秋入学した34期(14名)、そして2回生に進級した33期生(17名)が一堂に会しての親睦の集いを信楽で開催しました。(総数37名中25名が参加)
 同世代、同じ街に住む、共通のことを学んでいるなど、相通じることが多く、有意義な時間を過ごし、2次会カラオケまで皆さん元気に楽しみました。
 帰り信楽駅に行くと、大きな狸の公衆電話がサンタさんの衣装をまとっていました。

2011年12月9日金曜日

必修 琵琶湖を支えてきた近江の森林 / 多文化共生社会への道筋を










2011年12月9日(金)
 今年も残すところ、ひと月足らずとなってきましたが、なぜかレイカディア大学の授業は必修が3日、選択が2日、更にクラブ活動等を加えるとえ毎日のように登校している。
 さて、午前中は名古屋大学名誉教授 只木良也先生から「びわ湖を支えてきた近江の森林」と題して、森林の基本的なお話から、世界で・国内・県内の森林の現況、更に滋賀県での森林利用の歴史など、興味あるお話で、森林の生態、里山と人々とのかかわり等は課題研究で取組もうとしているにふさわしいお話が聞けました。
 午後は、多文化共生支援センター 館長 河 炳俊氏から「多文化共生社会の道筋を ~高めよう人権意識・磨こう国際感覚」と題してのお話で、開講一番から全力でのお話に教室はどんどん引込まれていく・・今の日本社会がどういう状況になっているか、しっかり見据えるならば、避けて通れない外国人問題、その基となるのが人として互いに尊重し、相手の心わかり合えることの大切さを熱くお話しいただき、ふさわしいDVDを交えて、多文化共生社会の中に生きる大切さをお聞きしました。
 私事ですが、もう12年も前、現役時代に河さんに大変お世話になり、その頃から多文化共生の時代に向かっての取組を熱く語って頂き、滋賀県の国際化を過去の友好親善の取組から多文化共生社会に対処した取組みへと変えていく組織運営にお力を注いで下さってたことを思い返しながらお聞きしていました。

2011年12月7日水曜日

園芸 桜の育て方と剪定・診断治療(実習)







2011年12月7日(水)
今日は樹木医 中西 肇先生から午前中は桜についての座学、種類・植え方・育て方等々について学び、午後からは、外に出て、桜の木の剪定実習を行い、天狗巣病や日当たりを確保するための剪定を行いました。
 更に、庭木の植え方として、松とツゲの植え込みを実習しました。